Kousei Ikeda/Archive

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Kinetic Sculptureである”Motion in Space – Fade”に続き企画制作した”Motion in Space – Continuity”を東京神田町で行われたイベントdotFes2017で展示しました。

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Planning + Design + Hardware Engineering + Programming
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本作は、振幅を行う機械とそれにより波を形作る細いロープによって構成される、モーショングラフィックスを空間上に描く試みである。

全体のフォルムは一定である一方で、個の波は徐々に減衰し消える。その動きは全体を俯瞰する場合、ある1点に注視する場合、個別の波形を追って視線を動かす場合、それぞれで異なる感情を喚起し、生と死、種の連続性と個の死の対称性、あらゆるモノがエネルギーを失い行く様、などを想起させる。視点選択は鑑賞者に委ねられるが、作者がその中で「減衰」に着目したのは身近な人間の衰えと死別という最近の個人的体験から「死への連続性」を感じたことを動機とする。

死が近いと感じるのはいつだろう。明日や1年後はそうだろう。では数十年後なら?死を忘ぬことは普遍的モチーフであり、いわゆる「メメント・モリ」であるが、本作で表現したったのは、それを忘れていないとしても、生きている今と死の訪れたいつかを断絶したもの、ある瞬間に切り替わるものだと捉えていないだろうか、という問いかけである。死は生とグラデーションで連続的に続いている、今この瞬間も衰え続けているということ。消えゆく過程の一瞬が今であるということだ。

また作品名の「Motion in space」は糸とブラックライトを用いた表現を行うJeongmoon Choiの「Drawing in Space」からの引用を示唆する。


This piece attempts to depict motion graphics in space, consisting of an amplitude device, and thin ropes formed into the waves it creates.

The overall form remains constant, while individual waves gradually fade away. Whether overlooking the piece, observing a single point, or following the waveforms with one’s gaze, the waves’ motions awaken different feelings within the observer, who is made to envision concepts such as life and death, symmetry of species’ continuity and individual death, and the energy all things are losing. The point of view is left to the observer, but the artist chooses to focus on “decay,” motivated by their brush with the “continuity of death,” personal experiences of the decline and death of close people.

When does one feel that death is near? We would know if it were tomorrow, or a year away. What if it were decades away? Reflections on mortality are a universal motif: the so-called “Memento mori.” However, this piece asks a question: even if we do not forget death, do we truly grasp the demarcation between the living now and the other side of the veil, that is, the moment of the change? Through life and gradation, death continues its inexorable march; even this very moment withers away. This process, the gradual disappearance, is now.

The name “Motion in space” also suggests a reference to “Drawing in Space” by Jeongmoon Choi, who uses thread and blacklights as a means of expression.

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Planning + Design + Hardware Engineering + Programming
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6/10,11の2日間に開催された『OKAZAKI LOOPS 2017 | 京都岡崎音楽祭』というイベントで、アート/エンターテイメント作品展示エリア『音をとらえる』展の企画運営を松倉早星、塩谷舞、と担当しました。

展示作品は以下の8点。(敬称略)
・『Garden of Russolo』スズキユウリ
・『Scratching the surface of a rainbow』八木良太
・『Multiface-Uniformity』 國本 怜
・バシェ音響彫刻修復後の『桂フォーン』京都市立芸術大学
・『主人なきタップシューズ』杢保 順也(ripple effect)
・『lumen』Koji Kimura ( STARRYWORKS inc. ) 
・『Polyphonic Drawing』Infobahn Design Labo. x moff
・『loopspool』1→10drive, Inc. ※サテライト会場のJR京都伊勢丹に展示

『Garden of Russolo』などのアイコニックさもありつつ、一方では『lumen』『Polyphonic Drawing』などのVR・ビジュアルプログラミング・キネティック・ホログラフィックをはじめとしてテクノロジーを武器とした音楽の新体験への挑戦どもあり、当イベントの本丸である音楽ライブ群にも負けない多様さを持った、アート好きからテック/インタラクティブ系好きまで楽しんでいただける展示になりました。

『Garden of Russolo』『主人なきタップシューズ』では子どもたちが見て不思議がっていただいたり、『Polyphonic Drawing』ではご年配の方がVR初体験して未来感に驚愕していただいたり、『lumen』は屋外の目立つ位置にあり行列が行列を呼び最大1時間待ちの行列ができ通りすがりの海外の方が体験して「これどうなってるの?」と興味をもっていただいたり。

普段、広告だとしてもイベントでの展示だとしても、違う属性の人に届けるというのはなかなか苦労するものなので、それが今回はとても良い文化的交流がごく自然に行われたように思い、京都岡崎という土地とロームシアターという場の力、ひいてはOKAZAKI LOOPSという他ではないこの場所で土地の名を冠したイベントの目指すものの一端を垣間たような気がします。

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Planning + Management
Credit
  • Subaru Matsukura : Planning, Management
  • Mai Shiotani : Planning, Management
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NTT西日本さまと株式会社闇で、VR HMD(HTC Vive)と触感フィードバックでお化け屋敷を楽しむホラー系VRコンテンツを制作し、NTTグループコレクションで展示しました。僕は株式会社闇チームの一人として参加いたしました。
MBSさんのご協力で、MBS梅田お化け屋敷の実際の屋敷を撮影場所に使いわせてもらいました。ただ問題としてお化け屋敷は実際に入る体験に最適化されているため、そのまま撮って出ししてVRに使うのでは怖さがスポイルされてしまう。そのためVRらしさを生かして実写とCGと映像編集をミックスしました。
加えて今回はNTT研究所さんが持つニコニコ超会議などでも展示した触感デバイス「貫通スタンプ」をお借りでき、ホラーVR体験に触感フィードバックが追加。恐怖がよりリアルに、そして実際のお化け屋敷では当然体験者を幽霊が物理的に襲う体験はさせられないのである面ではリアルを超えていく体験、となりました。
結果として、展示したNTTコレクションの会場に悲鳴が響き渡る状態で、大変好評頂きました。

Role
Technical Research + Technical Direction + Programming
Credit
  • Kenji Kubota : Technical Direction, Programming
  • Shiro Kogo : Design
  • Seitaro Tonka : Direction
  • Housei Yoshida : Movie Camera
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