京都岡崎の地下空間にて若手作家による映像展示「B1 MIRAGE -地下の蜃気楼-」を照明による空間演出を行いました。イベント「岡崎明治酒場」の一角で、場所は京都市美術館付属棟地下。85年間一般人が入ったことがなかったそうです。
空間の主は映像なので、照明はあくまでアンビエントに。コンセプトとしては『蜃気楼』というキーワードから『現実からの投影であること』『ゆらぎ一瞬たりとも全く同じ瞬間がないこと』などをイメージし、ジェネラティブなアプローチでリアルタイムに光をコントロールすることにチャレンジしました。
技術的には、複数系統で合計約50m、室内と室外で場所の特性と表現にあわせて2種類のLEDを使用。LEDをTouchDesignerからArt-Netで制御するシステムを作り、カメラからリアルタイムに映像を取り込みソースとして光のパターンを生成することで『蜃気楼』のテーマを表現しました。
株式会社ROHMが毎年開催しているクリスマスイルミネーションで、2014年に引き続きイルミネーションの一角にある巨大LEDディスプレイをインタラクティブに遊ぶ子供向けクリスマスコンテンツを制作しました。タッチスクリーンで楽器を選んで、画面上のトナカイと一緒に演奏できるコンテンツです。今年はインタラクティブに加えて、映像も担当しました。
京都のローム本社ビル周辺で行われたクリスマスイルミネーションイベントの一環で、インタラクティブコンテンツを制作しました。
設置した3台のタブレットを操作して、正面のLEDディスプレイと地面のLEDボールの音と光が同期した演出を楽しむ感じのコンテンツです。
ディスプレイの大きさは9m×13mなのでむっちゃ大きい!デカさは正義。
輝度のコントラストはプロジェクションより出るのでキラキラ感はLEDならではです。
Direction/Programming/Motionは僕で、デザイン/イラストはRumiko Matsumoto、BGM/SEはAyako Taniguchi、機器周りはこのイベント全体の機器類をやってるハートスさん、とご一緒しました。