なんばグランド花月にて2/3から実施中の、吉本興業とNTT西日本が協業しお笑い鑑賞中のバイタルや表情を解析・可視化する「スマート光お笑い劇場」をお手伝いしました。ウェブまわりのシステムのテクニカルディレクション、モーションデザイン、フロントエンド、を担当しました。

この施策は、なんばグランド花月に設置した11個の特別席に座られたお客さまのバイタルデータを解析、笑顔レベルを”視える化”する「笑福度診断」で、新しいお笑いの楽しみ方を提供するものです。診断は、座席前に設けられたカメラで撮影・分析する表情(笑顔)と、同じく座席前に設置したマイクロ波センサーで測定する心拍数&呼吸数によって行われます。

来場者は、鑑賞後に配布されたQRコードからユーザー個別のページにアクセスし結果を確認できます。笑顔検出で撮影した笑顔写真もページで見ることが出来ます。

Role
Technical Direction + Motion Design + Programming
Credit
  • NTT WEST : Client
  • YOSHIMOTO KOGYO : Client
  • NTT Smart Connect : Client
  • ADK : Agency
  • STARRYWORKS : Production
  • Masateru Kanzaki : Server Side
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NTT西日本がICTとバイタルデータを活用したサービスとして東急スポーツオアシス・GOLDWINと協業し実施した、フットサルプレイ中のバイタルを解析・可視化する「スマート光フットサル」でテクニカルディレクション・プログラミングを担当しました。

この施策では、運動における「ハッスル指数」を可視化することで、スポーツを科学する新たな体験を提供することを目的としています。
体験者はもりのみやキューズモールBASEにある東急スポーツオアシスのフットサルコートに利用申し込みを行い、プレイ時にウエアラブルセンサー「C3fit IN-pulse(シースリーフィット インパルス)」を着用します。
センサーからは無線でバイタルデータや加速度データが送信され、心拍数の変化や移動距離、移動速度などを現地に設置した大型モニターやタブレットに表示します。

タブレットでは試合開始や終了、メンバー交代、得点処理なども行うことができ、それらは直接バイタルデータとは関係無いものの、それらのデータを入力しておくことで、利用終了後に自動的に試合結果や試合別のバイタルデータを可視化した利用者のウェブサイトを自動的に生成します。

モニター用のアプリケーションでは、試合開始やメンバー交代、得点時にリッチ演出を加えることで、より利用時に操作して楽しい、積極的に操作したくなるよう考慮しました。

実際にプレイしてみると、すぐに心拍がすごくあがってしまったり、動かないとそれがばれたり、結構走ったつもりでもあまり走れてかったり、最適とされる運動強度70~80%に維持するのがとても難しかったりと、とても盛り上がりました。プレイする楽しみを邪魔せずかつプラスαをもらせている施策と考えています。

Role
Technical Direction + Programming
Credit
  • NTT WEST : Client
  • Tokyu Sposts Oasis : Client
  • GOLDWIN : Client
  • NTT Smart Connect : Client
  • ADK : Agency
  • STARRYWORKS : Production
  • Masateru Kanzaki : Server Side
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