西日本電信電話株式会社様(NTT西)と株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン様(GDO)が共同で実施する「スマート光ゴルフ」の制作・実施に、株式会社STARRYWORKS様と参加しました。
本施策は、来場客はウェアラブルデバイスを装着しゴルフをプレイ。NTT西の持つ解析技術でメンタル状態を分析、カートに設置されたタブレットでメンタル状態の閲覧やスコアの入力などを行います。プレイ後にはウェブサイトでトータルのメンタル状態やプレイ結果を知ることができ、テクノロジーを活かすことで新しい視点でゴルフを可視化し、楽しみつつ上達に活かすという狙いです。
スターリーワークスでは、タブレットアプリ、結果ウェブサイト、プレイ後に印刷し配布するスコアシート、などのプランニング・デザイン・構築などを担当。うち私は担当システム部分の設計と実装、クライアント側システムとの繋ぎ込み、現地での試験や設置、などを担当しました。
NTT西日本がICTとバイタルデータを活用したサービスとして東急スポーツオアシス・GOLDWINと協業し実施した、フットサルプレイ中のバイタルを解析・可視化する「スマート光フットサル」でテクニカルディレクション・プログラミングを担当しました。
この施策では、運動における「ハッスル指数」を可視化することで、スポーツを科学する新たな体験を提供することを目的としています。
体験者はもりのみやキューズモールBASEにある東急スポーツオアシスのフットサルコートに利用申し込みを行い、プレイ時にウエアラブルセンサー「C3fit IN-pulse(シースリーフィット インパルス)」を着用します。
センサーからは無線でバイタルデータや加速度データが送信され、心拍数の変化や移動距離、移動速度などを現地に設置した大型モニターやタブレットに表示します。
タブレットでは試合開始や終了、メンバー交代、得点処理なども行うことができ、それらは直接バイタルデータとは関係無いものの、それらのデータを入力しておくことで、利用終了後に自動的に試合結果や試合別のバイタルデータを可視化した利用者のウェブサイトを自動的に生成します。
モニター用のアプリケーションでは、試合開始やメンバー交代、得点時にリッチ演出を加えることで、より利用時に操作して楽しい、積極的に操作したくなるよう考慮しました。
実際にプレイしてみると、すぐに心拍がすごくあがってしまったり、動かないとそれがばれたり、結構走ったつもりでもあまり走れてかったり、最適とされる運動強度70~80%に維持するのがとても難しかったりと、とても盛り上がりました。プレイする楽しみを邪魔せずかつプラスαをもらせている施策と考えています。