株式会社InfobahnのR&DチームInfobahn Design Labo.での「KITchen」プロジェクトの一環として、 大阪のコワーキング・ファブスペースThe DECKにてイベントを実施しました。イベントではワークショップとゲストを招いてのパネルディスカッション、Infobahn Design Labo.で制作したナビゲーションシステムのプロトタイプの体験展示等を行いました。私はInfobahn Design Labo.のメンバーとして、ワークショップのテーブルファシリテーション、デモシステムのエンジニアとして設置設営運用を行いました。
西日本電信電話株式会社様(NTT西)と株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン様(GDO)が共同で実施する「スマート光ゴルフ」の制作・実施に、株式会社STARRYWORKS様と参加しました。
本施策は、来場客はウェアラブルデバイスを装着しゴルフをプレイ。NTT西の持つ解析技術でメンタル状態を分析、カートに設置されたタブレットでメンタル状態の閲覧やスコアの入力などを行います。プレイ後にはウェブサイトでトータルのメンタル状態やプレイ結果を知ることができ、テクノロジーを活かすことで新しい視点でゴルフを可視化し、楽しみつつ上達に活かすという狙いです。
スターリーワークスでは、タブレットアプリ、結果ウェブサイト、プレイ後に印刷し配布するスコアシート、などのプランニング・デザイン・構築などを担当。うち私は担当システム部分の設計と実装、クライアント側システムとの繋ぎ込み、現地での試験や設置、などを担当しました。
NTT西日本さまと株式会社闇で、VR HMD(HTC Vive)と触感フィードバックでお化け屋敷を楽しむホラー系VRコンテンツを制作し、NTTグループコレクションで展示しました。僕は株式会社闇チームの一人として参加いたしました。
MBSさんのご協力で、MBS梅田お化け屋敷の実際の屋敷を撮影場所に使いわせてもらいました。ただ問題としてお化け屋敷は実際に入る体験に最適化されているため、そのまま撮って出ししてVRに使うのでは怖さがスポイルされてしまう。そのためVRらしさを生かして実写とCGと映像編集をミックスしました。
加えて今回はNTT研究所さんが持つニコニコ超会議などでも展示した触感デバイス「貫通スタンプ」をお借りでき、ホラーVR体験に触感フィードバックが追加。恐怖がよりリアルに、そして実際のお化け屋敷では当然体験者を幽霊が物理的に襲う体験はさせられないのである面ではリアルを超えていく体験、となりました。
結果として、展示したNTTコレクションの会場に悲鳴が響き渡る状態で、大変好評頂きました。
2016年の後期も前期に引き続き京都精華大学で株式会社闇の頓花さんと一緒に授業してます。テーマも引き続き「使いやすく、伝わりやすく、美しいデザイン」。後期はスマホを中心に据えて、前期からのシナリオベースのデザイン思考に加えて、ペーパープロトなんかもやってます。