京都を中心に活動しているテクニカル/クリエイティブコレクティブSPEKTRA名義で、イベント「CRAFTCAMP2019」にてライブのプロデュースと空間演出を行いました。
VOU(http://voukyoto.com/)が内装ディレクションで6/1に原宿にオープンした『sour原宿』向けに装飾としての照明デバイスを制作しました。レトロな照明の中身を3DプリントパーツやLEDを使いごそっと入れ替えて、明滅パターンをソフトウェア制御しています。ソフトウェアとハードウェアの設計と実装を担当しました。
11.10に大阪のClub Stompで行われたライブコーディングのイベント『Algorave Osaka』にSPEKTRAで出演しました。ライブコーディングによるビジュアル制作を担当しました。
ライブコーディングを2名で行いました。2名ということで、一人がオーディオを受け取りオーディオリアクティブなLEDの照明パターンを構築し空間にアウトプット、もう一人がその空間を映像としてカメラで取り込みエフェクトをかけているライブコーディング画面をスクリーンにアウトプットしたり、また一人のコーディング画面を別の一人が受け取りエフェクトをかけアウトプットしたりなど、二重構造のライブコーディングを実験的に行いました。
技術的にはTouchDesignerを使ったリアルタイムビジュアルのアウトプットと、Art-Net経由でのLED制御を行いました。
京都岡崎の地下空間にて若手作家による映像展示「B1 MIRAGE -地下の蜃気楼-」を照明による空間演出を行いました。イベント「岡崎明治酒場」の一角で、場所は京都市美術館付属棟地下。85年間一般人が入ったことがなかったそうです。
空間の主は映像なので、照明はあくまでアンビエントに。コンセプトとしては『蜃気楼』というキーワードから『現実からの投影であること』『ゆらぎ一瞬たりとも全く同じ瞬間がないこと』などをイメージし、ジェネラティブなアプローチでリアルタイムに光をコントロールすることにチャレンジしました。
技術的には、複数系統で合計約50m、室内と室外で場所の特性と表現にあわせて2種類のLEDを使用。LEDをTouchDesignerからArt-Netで制御するシステムを作り、カメラからリアルタイムに映像を取り込みソースとして光のパターンを生成することで『蜃気楼』のテーマを表現しました。
奈良県で行われているイベント「しあわせ回廊 なら瑠璃絵」にて、東大寺ミュージアムの前に並ぶ20体の行灯からなるYoshimitsu Kiyotaさんのインスタレーション作品「呼吸の灯り」の制作に参加しました。照明・音響のセンシングや制御のためのハードウェアとプログラミングを担当しました。
京都のローム本社ビル周辺で行われたクリスマスイルミネーションイベントの一環で、インタラクティブコンテンツを制作しました。
設置した3台のタブレットを操作して、正面のLEDディスプレイと地面のLEDボールの音と光が同期した演出を楽しむ感じのコンテンツです。
ディスプレイの大きさは9m×13mなのでむっちゃ大きい!デカさは正義。
輝度のコントラストはプロジェクションより出るのでキラキラ感はLEDならではです。
Direction/Programming/Motionは僕で、デザイン/イラストはRumiko Matsumoto、BGM/SEはAyako Taniguchi、機器周りはこのイベント全体の機器類をやってるハートスさん、とご一緒しました。
フジテレビが実施した社内イベント「フジ美術EXPO」で、アイドルのProm.5がステージでパフォーマンスを行う際のテクニカルのお手伝いをしました。
衣装にはLEDとiPhoneを装着しており、音響卓からのMIDIやマニュアルでiPhone複数台をPCから無線で制御するシステムを製作しました。
製作としては東京衣装さまが衣装を、ハートスさまが音響や照明を、僕がiOS制御のシステムまわりを担当した感じでした。
お声がけいただいたハートスさま、東京衣装さま、ありがとうございました。
2014年2月に東京お台場で行われた、FITC Tokyo 2014というイベントでTheインターフェースの展示を行いました。dotFesの時からほぼ全て作り直しバージョンアップしています。