京都を中心に活動しているテクニカル/クリエイティブコレクティブSPEKTRA名義で、イベント「CRAFTCAMP2019」にてライブのプロデュースと空間演出を行いました。
プログラマ/ビジュアルアーティストとして常にツールを作りながら新たな表現を模索しているHEXPIXELS(Satoru Higa / Kezzardrix)のおふたりをゲストに迎え、『つくるためにつくる』ことの重要性、そこから現れる新たな表現の可能性についてのお話を伺う、というテーマでトークイベントを主催しました。またGuest DJとして京都を拠点にエレクトロニカ/電子音楽シーンの第一人者として活躍し[shrine.jp]、[MYTH]レーベルを主宰するKen’ichi Itoiさんに出演いただきました。
11.10に大阪のClub Stompで行われたライブコーディングのイベント『Algorave Osaka』にSPEKTRAで出演しました。ライブコーディングによるビジュアル制作を担当しました。
ライブコーディングを2名で行いました。2名ということで、一人がオーディオを受け取りオーディオリアクティブなLEDの照明パターンを構築し空間にアウトプット、もう一人がその空間を映像としてカメラで取り込みエフェクトをかけているライブコーディング画面をスクリーンにアウトプットしたり、また一人のコーディング画面を別の一人が受け取りエフェクトをかけアウトプットしたりなど、二重構造のライブコーディングを実験的に行いました。
技術的にはTouchDesignerを使ったリアルタイムビジュアルのアウトプットと、Art-Net経由でのLED制御を行いました。
京都岡崎の地下空間にて若手作家による映像展示「B1 MIRAGE -地下の蜃気楼-」を照明による空間演出を行いました。イベント「岡崎明治酒場」の一角で、場所は京都市美術館付属棟地下。85年間一般人が入ったことがなかったそうです。
空間の主は映像なので、照明はあくまでアンビエントに。コンセプトとしては『蜃気楼』というキーワードから『現実からの投影であること』『ゆらぎ一瞬たりとも全く同じ瞬間がないこと』などをイメージし、ジェネラティブなアプローチでリアルタイムに光をコントロールすることにチャレンジしました。
技術的には、複数系統で合計約50m、室内と室外で場所の特性と表現にあわせて2種類のLEDを使用。LEDをTouchDesignerからArt-Netで制御するシステムを作り、カメラからリアルタイムに映像を取り込みソースとして光のパターンを生成することで『蜃気楼』のテーマを表現しました。
京都METROで行われたByetone来日ライブイベントにてKen’ichi ItoiさんのライブでのビジュアルをSPEKTRAで担当しました。
TouchDesignerを使いオーディオリアクティブなリアルタイムビジュアルを制作しました。
Photo by Yoshikazu Inoue
Club METROでのライブイベントにSPEKTRAで出演しました。Live Visualを担当しました。
TouchDesignerを使いオーディオリアクティブなリアルタイムビジュアルを制作しました。
TouchDesignerのワークショップを企画・実施しました。TouchDesignerを利用したリアルタイムビジュアルシリーズ第4弾。今回はゲスト三名を迎え、GPUプログラミングを使ったリアルタイムなビジュアル表現を学ぶハンズオンでした。
TouchDesignerのビギナー向けワークショップを企画・実施しました。
今回のVol.3.0.0では今回は『オーディオビジュアル』をテーマとしました。音の入力ととりまわしの技術面とビジュアルの出力とモーション制作の表現面の両面を学び、その後オリジナルのビジュアル制作に挑戦しました。またAudio Visualがテーマということで、今回はゲスト講師にAudio Visual ArtistのJunichi Akagawaさんを迎え、会場にCLUB METROをお借りしました。
昼のワークショップイベントの後に、夜は木屋町にあるFORUM KYOTOにてワークショップで制作された参加者の作品を店内の壁面にプロジェクションし展示しました。FORUM KYOTOで定期開催されているラグジュアリパーティ『p.o.d』にご協力いただき、『p.o.d』のDJ陣の音と、ワークショップ参加者のビジュアル作品を連動させ、ワークショップのゲスト講師であるJunichi AkagawaさんもLiveとワークショップ参加者作品が連動する普段とは違う特別な形でのパフォーマンスを行いました。