
映画「貞子」のキャンペーンとして「【閲覧注意】人気実況者が失踪? – おもしろ井戸端会議」というサイトを制作しました。ホラー系コンテンツの企画制作を専門とする株式会社闇と一緒に、一見よくある量産系懸賞ブログの体裁を取りつつ、徐々に表示を壊していき恐怖体験に引き込む恐怖演出を制作しました。全体の技術選定、プロトタイピング、テクニカルPM、テクニカルディレクション、実装、等を担当しました。
Yahoo! JAPAN様の英語学習コンテンツ『あそべる けんさくとえんじんのABC Days』を株式会社BUTTONと制作しました。繰り返し触りたくなる直感的な気持ちよさと楽しさを目指し物理エンジンとでやわらかなモーションのインタラクションを作りました。UI面ではVue.jsを導入しました。モーションデザイン、JavaScript実装を担当しました。
本作は、モーショングラフィックスを空間上に描く試みである。その動きは全体を俯瞰する場合は不変であり、ある1点に注視する場合は上昇と下降を滑らかに繰り返し、個別の波形を追って視線を動かす場合は振幅が徐々に小さくなり消えていく、という見方により異なるものとなる。死が近いと感じるのはいつだろう。明日や1年後はそうだろう。では数十年後なら?普段それを忘れていないとしても、生きている今と死の訪れたいつかを断絶したもの、ある瞬間に明確に切り替わるものだと捉えていないだろうか。これは『死への連続性』の問いかけである。死は生とグラデーションでなめらかに続いていて、今この瞬間も死にゆく過程の一瞬が今なのではないだろうか。肉親の死をきっかけにそんなことを考えながら制作した。