沖縄那覇にある吉本の「おもろお化け屋敷」にて実施中のNTT西日本「スマート光お化け屋敷」でテクニカル面のお手伝いしました。
NTT西日本の持つ技術を使い来場者のビビり度診断を行い、株式会社闇は、お化け屋敷内でのマルチアングル映像撮影システムの構築、撮影した複数の動画を1本に自動編集するシステム、ビビり度に応じた結果と自分の動画が見れるウェブサイトの生成を行うシステム、およびウェブサイト、現地で利用されるアプリケーションの制作など、システム全般の構築を行いました。
2015年に引き続き、株式会社毎日放送様(MBS)と西日本電信電話株式会社様(NTT西)が実施する新しいお化け屋敷、「梅田お化け屋敷×NTT西日本 ふたご霊」の制作・実施に株式会社闇様と参加しました。
本施策では、来場客はウェアラブルデバイスを装着し入場、NTT西の持つ感情測定技術を使いビビリ度を診断。そのビビリ度を後でウェブサイト上で確認できます。
また場内の特定のポイントで演出とともに動画撮影機能があり、自分や友人が驚いている様子を動画でウェブサイト上で確認できます。
株式会社闇では、ウェブや現地用アプリケーションのデザイン・構築、場内動画撮影・動画生成・ウェブページ生成システムのデザインと構築を担当。うち私は担当システム部分の設計と実装、クライアント側システムとの繋ぎ込み、現地での試験や設置、などを担当しました。
なんばグランド花月にて2/3から実施中の、吉本興業とNTT西日本が協業しお笑い鑑賞中のバイタルや表情を解析・可視化する「スマート光お笑い劇場」をお手伝いしました。ウェブまわりのシステムのテクニカルディレクション、モーションデザイン、フロントエンド、を担当しました。
この施策は、なんばグランド花月に設置した11個の特別席に座られたお客さまのバイタルデータを解析、笑顔レベルを”視える化”する「笑福度診断」で、新しいお笑いの楽しみ方を提供するものです。診断は、座席前に設けられたカメラで撮影・分析する表情(笑顔)と、同じく座席前に設置したマイクロ波センサーで測定する心拍数&呼吸数によって行われます。
来場者は、鑑賞後に配布されたQRコードからユーザー個別のページにアクセスし結果を確認できます。笑顔検出で撮影した笑顔写真もページで見ることが出来ます。
NTT西日本がICTとバイタルデータを活用したサービスとして東急スポーツオアシス・GOLDWINと協業し実施した、フットサルプレイ中のバイタルを解析・可視化する「スマート光フットサル」でテクニカルディレクション・プログラミングを担当しました。
この施策では、運動における「ハッスル指数」を可視化することで、スポーツを科学する新たな体験を提供することを目的としています。
体験者はもりのみやキューズモールBASEにある東急スポーツオアシスのフットサルコートに利用申し込みを行い、プレイ時にウエアラブルセンサー「C3fit IN-pulse(シースリーフィット インパルス)」を着用します。
センサーからは無線でバイタルデータや加速度データが送信され、心拍数の変化や移動距離、移動速度などを現地に設置した大型モニターやタブレットに表示します。
タブレットでは試合開始や終了、メンバー交代、得点処理なども行うことができ、それらは直接バイタルデータとは関係無いものの、それらのデータを入力しておくことで、利用終了後に自動的に試合結果や試合別のバイタルデータを可視化した利用者のウェブサイトを自動的に生成します。
モニター用のアプリケーションでは、試合開始やメンバー交代、得点時にリッチ演出を加えることで、より利用時に操作して楽しい、積極的に操作したくなるよう考慮しました。
実際にプレイしてみると、すぐに心拍がすごくあがってしまったり、動かないとそれがばれたり、結構走ったつもりでもあまり走れてかったり、最適とされる運動強度70~80%に維持するのがとても難しかったりと、とても盛り上がりました。プレイする楽しみを邪魔せずかつプラスαをもらせている施策と考えています。
株式会社ROHMが毎年開催しているクリスマスイルミネーションで、2014年に引き続きイルミネーションの一角にある巨大LEDディスプレイをインタラクティブに遊ぶ子供向けクリスマスコンテンツを制作しました。タッチスクリーンで楽器を選んで、画面上のトナカイと一緒に演奏できるコンテンツです。今年はインタラクティブに加えて、映像も担当しました。
Yuri Morimotoがデザインしたテキスタイルを使って、Yuri母がカバンやブックカバーなどの革プロダクトを作る、というプロジェクト。ウェブサイトを構築しました。サイトトップ全面gifアニにして、テキスタイルの柄をモーションさせてます。TOKYO DESIGN WEEK 2015のプロ展にも出展しました。
SCRAPさんの脱出ゲーム企画「呪われたオーディション会場からの脱出」の告知サイトを作りました。
コアコンセプトは「脱出ゲームの告知サイトから脱出する面白さ」「謎が解けなくてもホラー体験できる楽しさ」。
まず基本的な謎が4問。それを解けた前提で挑戦する第5の謎があって、さらにもうひとつ最後の大きな謎があります。その謎解きの面では、リアルな脱出ゲームの謎の面白さとはまた別の、ウェブサイトであったりスマホであったりという特性も活かした謎を盛り込めたのもよかったなと思います。
一方で、ターゲットとしては謎大好きな既存謎解きユーザー、スクラップさんの既存ファンだけでなく、株式会社闇としてのリーチも生み出したかったので、謎解きが得意じゃない、謎を解けない(僕のような)人間にも楽しんでもらえるようにしようと。謎が解けなくてもひと通りの演出は体験できるように設計されています。
ヒントを出すかどうか、どのくらいゲームオーバーになりやすいかどうか、なども、開発チーム内でのレビューも繰り返しつつ、社内だけど案件に関わってない人を数人づつ計画的に使って体験してもらって、調整。あとは拡散目的の、友だちにこのサイトを送りたくなるような機能もつけました。
株式会社闇と一緒に、お化け屋敷で使うシステムを作りました。
担当はビビらせる部分のシステムではなくて、今あるお化け屋敷にエクステンションして、来場者にもっと楽しんでもらうためのシステムという感じで、拡散施策の一環です。
NTTの技術で取得解析したバイタルデータと、場内で撮影した来場者の動画から、動画、ウェブサイト、OG画像、を自動生成しサイトを公開する一連の流れのシステムを構築しました。