クーポン取得者の86%が店舗で利用、高い送客率を実現したキリンビールとサークルKサンクスによるO2O2O施策 | AdverTimes(アドタイ)

利用者がデジタルサイネージを見て、凸版印刷が提供している電子チラシポータルサイト「Shufoo!」のスマートフォンアプリを起動すると、サイネージに設置されたBluetoothタグから情報がプッシュ配信。そこから特設サイトへアクセスし、アンケートに答えると、サークルK・サンクスで利用できる「キリン一番搾り生ビール(350ml)缶」の無料引換クーポンが発券されるというものです。

デジタルサイネージは認知効果だけでなく、送客の効果を発揮することが分かりました。今回、クーポンを取得した人は合計で約1500人。その内の約86%もの人を実店舗へ送客できました。

クーポン取得者の86%が店舗で利用、高い送客率を実現したキリンビールとサークルKサンクスによるO2O2O施策 | AdverTimes(アドタイ)

Beaconでできるコト これまでの施策まとめ【小売業編】 | BeaconLabo

・特定の商品/コーナーのクーポンを発行
・商品検索欄をアプリに表示し、ほしい商品までの道のりを案内してくれる
・ユーザーが店舗の前を通ったらプッシュ通知を出し、以前検索していた商品の入荷状況などを知らせる
・各ユーザーのこれまでの購入/オーダー履歴を店員に知らせる
・店舗内でのユーザーの動きをトラッキングし、稼働具合から人員シフトの最適化を図る
・「店内の写真を撮ってソーシャルに投稿する」「店内のどこかに隠れているこの商品を見つける」など店内でできるチャレンジを与え、特典としてクーポンなどを発行する
・商品購入後にクーポンを発行し、そのユーザーがソーシャルで拡散できるような情報を提供する
・退店時にサービスを評価するプッシュ通知を送る
・ユーザーが商品をタグし、次回お遣いで訪れる夫や友人がすぐに商品の場所をわかるようにする。またその商品が移動したらすぐに知らせられる
・棚に近づくと商品に関する詳細情報(産地・原材料・賞味期限など)を通知
・移動販売の場合、移動しながらでもBeaconで半径60m以内の人々にクーポンを配信することができる
・レジの前で列に並んでいたり、お店に通されるのを待っている人向けに暇つぶしとなる動画コンテンツを配信
・店内のどこかにいかないとゲットできないLINEスタンプなどの限定特典を配布

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