グーグル、Daydream対応一体型VRヘッドセットを発表 HTCとLenovoから2017年中に発売へ | Mogura VR – 国内外のVR最新情報

グーグルは、開催中の開発者会議Google I/Oにて基調講演を行いました。その中で、現在展開している高品質なVRプラットフォームDaydreamに関する発表がありました。 Daydreamとは? Daydreamは、快適で高品質なVR体験を可能にするプラットフォームです。2016年のGoogle I/Oで発表され、10月より北米で対応デバイスの発売を開始しました(日本では未発売)。対応スマートフォンがグーグル、ASUS、ZTEなどの各メーカーから、そしてヘッドセットDaydream Viewが発売されています。 さらに多くのスマートフォンがDaydreamに対応 基調講演に登壇したVR担当副社長のClay Bavor氏は、今後さらに多くのスマートフォンが対応するとし、LGの今後発表されるスマートフォンが対応するほか、2017年4月に北米で発売されたサムスンのGalaxy S8、S8+がアップデートにより対応することを発表しました。 スマートフォンを超える「一体型」へ そしてBavor氏は、スマートフォンを使うVRからさらに没入感の高いVRを実現するためにケーブルを接続せず、スマートフォンもPCも使わない「一体型VRヘッドセット」について取り組んでいることを明らかにしました。 Bavor氏は、重要なのは「使いやすさ」と「そこにいる感覚」だと強調し、一体型がその要素をさらに強めると語りました。 この一体型ヘッドセットでは「WorldSense」と呼ばれる技術が採用されています。 WorldSenseは、DaydreamなどこれまでスマートフォンVRでは実現できなかった「位置トラッキング」を可能とする技術であり、体験者はVRで自由に動き回ることができるようになります。具体的な技術については触れられていませんが、外部センサーを不要とするインサイド・アウト方式のトラッキング技術と推測されます。 https://www.youtube.com/watch?v=aJD34uGPQf8 この一体型VRヘッドセットに関しては、すでに一体型VRヘッドセットのプロトタイプを作成しているチップセットメーカーのクァルコムと提携していることも明らかとなりました。 パートナーであるHTCとLenovoが開発を進めています。HTCはPC向けVRヘッドマウントディスプレイHTC

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カーネギーメロン大学、スプレー塗料を吹きかけた物体をタッチパッドにする低コストの技術を発表。ほぼ全ての形状/表面のオブジェクトが変換可能。ギター、ステアリング、スマートフォンの裏など | Seamless

カーネギーメロン大学の研究者らは、「Electrick」と呼ぶスプレー塗料を物体に吹きかけ、その物体を全てタッチパッドにする技術を論文にて発表しました。

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Disney、プロジェクターベースのマーカーレス動的顔面投影マッピング「Makeup Lamps」を論文にて発表 | Seamless

Disney Researchは、表情の変化にもついていくプロジェクターベースのマーカーレス動的顔面投影マッピング「Makeup Lamps」を論文にて発表しました。

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Google、最大8k×8kを撮影できる360°VRカメラ「Yi Halo」を発表。価格は17,000ドル(約186万円)

Googleは本日、Yi Technologyと提携し開発した新たなVRカメラ「Yi Halo」を発表しました。Googleは、Jumpプラットフォームの「next-generation」と言及しています。

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GoPro、360度アクションカメラ「Fusion」発表 | Mogura VR – 国内外のVR最新情報

GoProは、VR/非VR両方のコンテンツ撮影に適した360度撮影可能なアクションカメラ「Fusion」を発表しました。 360度動画からHD動画を切り抜ける5.2K解像度 先月に大規模なレイオフが行われたり、VRへの取り組みを大幅に削減するとの噂が続く中、GoProは新たなVRコンテンツ用のアクションカメラを発表しました。 GoProは20日、「VR/非VR、動画/写真すべてに適した究極のキャプチャデバイス」と謳う、5.2K360度カメラ「Fusion」を発表。 価格と製品仕様について詳細は公開されていませんが、動画の品質は5.2K/30FPSとされています。 また通常の360度カメラと異なり、VR/非VRに対応するとしているFusionでは、5.2K360度の球面映像(写真)から任意の角度で画面を切り抜き、HD品質の非VR映像(写真)を制作できる“パンチアウト”を実現しています。 Fusionを試用するパイロットプログラムが募集 GoProはまた、2017年の夏に展開予定のFusionパイロットプログラムの募集を開始しました。 GoProの創業者兼CEOであるNicholas Woodman氏は、「Fusionは従来の固定視点コンテンツを撮影する際にも、同時にあらゆる角度をキャプチャすることで、汎用性の高い撮影を可能にする」と述べています。 関連:360度カメラを盗んだチンパンジー その背後に映っているものは? GoProは今年の夏、「ユーザーエクスペリエンスをより向上させ、Fusionのクリエイティブな可能性を示す魅力的なコンテンツを制作するために、ブランド、代理店、コンテンツの専門家などのパイロットパートナーと緊密に協力していきます」と発表しています。 Fusionのトレイラーを見た限りでは、初ステッチングの跡(つなぎ目)が目立つこともなく、きれいな360度動画が撮影できると期待できます。   https://www.youtube.com/watch?v=PygsKZXpYrI 「Fusion」は、2017年末までに数量限定でのリリースを予定しています。詳細な価格などは発売時に発表予定です。 (参考)VRScout / GoPro Unveils New Fusion 360 Action

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リコー、360度カメラ「RICOH THETA」新機種を発表 4K画質の360度動画が撮影可能に | Mogura VR – 国内外のVR最新情報

株式会社リコーは、360度カメラ「RICOH THETA」シリーズでは初となる、4K画質の360度動画撮影・ライブストリーミングに対応した新機種を発表しました。同機種は4月22日から27日の期間中、アメリカのラスベガスで行われる放送機器展「NAB SHOW 2017」に出展される予定とのことです。 RICOH THETAは魚眼レンズを2つ搭載する360度カメラです。スマホと連携し、ワンタッチで360度の静止画と動画を撮影できる手軽な360度カメラとなっています。今回、発表された新機種の概要は下記のとおりとなります。なお、下記製品の最終的な仕様・外観などは変更の可能性もあるとのこと。 「RICOH THETA」シリーズ新機種概要 製品名: 未定 発売時期:2017年中を予定 主な特長 ・4K画質・30fpsの360度動画撮影に対応 ・4chマイクを内蔵し、360度動画にリンクした空間音声記録が可能 ・360度の4Kライブストリーミングに利用可能 ・拡張アプリケーションによる機能拡張に対応(AndroidベースOSを載予定) 「RICOH THETA(リコー・シータ)」は、2013年に発売されました。続く2015年には、高画質化などユーザーやビジネス用途での要求に応えた上位機種「RICOH THETA S」が発売。そして2016年10月には、360度映像を手軽に楽しめることをコンセプトとしたスタンダードモデル「RICOH THETA SC」が発売されています。 4月12日には、「RICOH THETA」の事業を拡大予定であることも表明されており、今後の展開も引き続き注目したいところです。

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