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2015.05.24 / Note

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iTunes – 映画 – シャッター アイランド (字幕版)

「シャッターアイランド」を観た。暗く陰鬱な雰囲気、出れない島、謎の言動する多くの人、、、好きな感じである。

途中で主人公のあり方に疑問を投げかけるような伏線はあったし、もしかして?と思わせられつつ、気づくというほどではなくて、最後まで楽しめた。でも途中の色々が結局幻覚だったのか的な、、、で言うと、シックスセンス的な、全部本当だけどミスリードされてるっていうほうが、凄み感じる。

前に見たスコセッシ作品は「ウルフ・オブ・ウォールストリート」だったな。あれ見た時も、この勢いとスピード感のある演技のできるディカプリオすごい!っておもったし、監督は違うけど「インセプション」も、映像とかストーリーがいいのはもちろんだけど、なんか神経質でどっかが狂ってるキャラクターを演じるディカプリオすごい良い。

なにがいいって、あの眉間のシワをギュってよせたときの顔がいいよねぇ。どうも実はディカプリオ好きなようである。昔はただのイケメンだった気がするけど、今は違うなー。

2015.05.20 / Comic

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「四月は君の嘘」が11巻で完結した。
主人公はピアノの才能があるが、母の死にトラウマを抱えてピアノから離れてる。ヒロインはバイオリニストだが病弱。そういう作品。

主人公と自分の名前が同じなこと。僕は情熱も才能もあったわけではないが母がピアノを教える仕事をしてるから自分もピアノをやってたこと。ピアノでキレられ母親に叩かれたれたりもしたこと(特に恨んでたりはしない、お互い若かったねぇと今では母と話すようなネタ)。諸々主人公とカブるので、感情移入せずにいられない。繰り返すが才能の部分は全くカブっていないけど。

自分の子供の頃、ピアノは上にも書いたようにたいして上手くはなかったのだけど、発表会で今でも記憶に残ってる瞬間があって。練習でどうしてもうまく弾けない部分があり本番用には難易度を下げて弾く感じに仕上げてた。直前に家で練習していた時も最後まで一度も本来の構成では完璧には弾けなかったのね。

でもそれが、本番の演奏中に、その部分の直前まで来た時に何か直感で「弾ける」って感じて。一瞬の逡巡があって、、、いやもしかしたらそれすらなかったような気もするけど、チャレンジして、本来の構成で完璧に弾けた。些細な成功なんだけど、あの数十秒間は魔法みたいだったなぁ。ミスタッチする気がしなかったもんな。

かたや仕事では、準備中に1度もできなかったことを本番にぶっこんだりは、絶対にしないと思う。「うまくいくわけないじゃん!」という判断になる。そりゃそうだし、自分でもそうする。

でも、いまやプライベートでも、やたらと根拠を求めちゃう。そこがよくないなって、ときどきそのときのエピソードを思い出して、ゼロじゃないんだよな、と思う。むしろその直感のバックグラウンドとなるものを理屈に落とし込めてないだけなんじゃないかって。まあ実際には多くは運であったとはおもうけど、でもなんか「今の自分には絶対にこれができる」確信はあったんだよなぁ。

根拠は全く無いが確信はある。そういう時ってやっぱりあると、思うのだよね。仕事ではやんないけど、プライベートではたまには無根拠に動いてもいいのかなって思う。僕の理屈っぽい性格を知ってくれてる、尊敬する友人にも「Don’t think, feel !」ってブルースリーみたいなことよく言われて、それは好きな言葉の一つになってる。

あともちろん、弾けたってのは、それはなーんにもしなくて手に入った結果じゃないとも思う。リスクヘッジしたプランを準備してそれは弾けるようにしておきつつ、ギリギリまで本来の構成を練習したから弾けたのかなと。そのやり方は仕事も一緒。とはいえ、一度も成功してないものを本番には、、、やっぱり仕事ではやらない。笑

一発勝負の場、あの瞬間の全能感、弾けた後の高揚感、子供の頃の思い出できっとずいぶんと美化されていると思うけど、いまでもああいう感覚を感じたくてなにかをがんばって、ほんで仕事でも「むっちゃいいかんじにできた!」って深夜のオフィスでガッツポーズすることはあるし、その瞬間それをやっててよかったって思うし、報われたって感じる。きっとその影響は一生あるんだと思うな。ヒロインも「全てが報われる、あの瞬間を忘れられるの?」って主人公に言ってた。

でまあ話は戻して、四月は君の嘘、11巻で完結したと。この結末、僕的には切ない。ネタバレになるけど、最初に1度目の共演があって、2度目の共演がヒロインの病気で倒れて実現しなかったときに、ああこれはクライマックスは二人の共演だなーっておもって。で実際そうだったんだけど。で脚本としては伏線みたいなの回収ちゃんとして、すっきりはする。

それより感じたのは、音を漫画で表現するって難しさ。音は絵にも書けないし、漫画は音も出せない。だから演奏の違いを観客の反応やモノローグで語るしかない。その表現にもバリエーションに限界がどうしても来ちゃう、という気がする。他の音楽漫画での表現をおさらいしたくなった。

そういう意味ではアニメのほうはまだ、音は出せるから、表現としてやりやすかったのかも。結構評判いいし。あわせて公式に行われた、漫画の中で出てきたクラシック曲をYoutubeで紹介したのとか良い施策だっと思うなー。

もちろん、漫画も、良い。オススメ。ああ、もっかい最初から読もうとおもう。

Amazon.co.jp: 四月は君の嘘(1) (講談社コミックス月刊マガジン): 新川 直司: 本

2015.05.19 / Works

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去る4/1に公開した「株式会社闇」のサイトをつくりました。今月のウェブデザに掲載してもらってたのであらためて。

担当はテクニカルディレクションとプログラミング、あとモーションデザイン。クリエイティブディレクション担当の頓花さんがやりたいことをこちらも意見ぶつけつつ、もちろんこちらも演出のアイデアも出しつつ、最大限実現する。

開発環境構築、技術検証、パフォーマンス検証、ライブラリ選定、プロト、全体設計、実装、モーションデザイン、途中から実装者を増やせるように疎結合に考えるとか、再利用しやすいように作るけど時間もかけすぎれないバランス考えたりとか、あとスポットで手伝ってくれれる人のスケジュール考えて準備しつつタスク割り振ったり、次々出てくる演出の要望に対してリソースとスケジュール判断して可否を回答、、、とかとか。

コーポレートサイトなんだけど、「怖がらせる」ということを考えて、かつその後ユーザーはどうするのか、どうしてほしいのかって考えたときに、友達同士のLINEグループとかで行われてる怖い動画リンク貼りを思い出した。自分が怖がったあとはきっとこれだろうな、って思ってそこにフォーカスした。きっと、「これ怖いから見てみてよ!」か「これ面白いから見てみてよ(怖いけど言わないでおこう)!」みたいな友達へのイタズラ的ユースケースが生まれると思った。そしてその予想は当たったと思ってる。twitterとか見ててもそういう風に楽しんでもらった人も多かったみたい。自分自身も友達に見せてビビってるとこ見て楽しんだし、そしてそれはそのまま認知拡大施策なわけで。

きっちり固まってから投げてもらう外注さんていう感じじゃなくて、僕も大阪に行って、チームみんなでデザインしたり実装したり映像作ったり音作ったりっていうのを同時進行にガっとみんなでやって超スピードでクオリティ上げてく感じ、あれは根詰めるから体力的には疲れるけどやっぱ楽しい。濃いチームでないとできないと思ってる。

うまくいった一方で、サーバー落ちたりして、最初からスケーリング考えとけばよかったなとか、色々反省点もある。まあ実際のところ誰もその余裕はなかったからしょうがない。正直、実装も自分的に完璧ではないけど、優先順位は色々あって、残り時間も少ない。まあなんせ自社サイトだから、意思決定者はそこにいるし、切るものはガンガン切る。案件において意思決定の時間的コストはとても大きいので、承認フローが少なく、意思決定が早く、結果として短時間でクオリティが上がってく、という良いサイクル。案件でもクライアントと直接話せるかどうかでコストは大きく変わるんで、あらためて思う。つまり事業会社がクリエイティブを抱えると最強、、、ってことだよね。まあそれは意思決定がされる前提なので、もちろん一概には言えない。

クモの動きのキモさとか、文字の動きとか、を試行錯誤してるの楽しかった。演出をしないデバイスとするデバイスは当然あって、そのあたりもスムーズにいきやすい構築フローはちょっと見えた。

あとサイト内に使われている音もオフィスでその場で録音して加工したやつ。僕も音出す役で参加してる。音源俺、みたいな。どの音かは内緒。

4/1に公開してから結構バズって、加えて広報担当の頑張りもあり、色々な人に見てもらった気がして、とても嬉しい限りで。その後株式会社闇としてはありがたいことにお問い合わせなどもそれなりに頂いているようで、自分たちが「これ楽しいでしょう」と思って作ったものが、自分たちのビジネスゴールに連れて行ってくれるのはとても幸せなシナリオだなと。実際作ってて楽しかった。

お声がけ頂いたスターリーワークスさん、ありがとうございました。いつもありがとうございます。

Darkness inc. | Archive | ikekou.jp
株式会社 闇

2015.05.18 / Event

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スターリーワークスの頓花さんの結婚式におよばれして、行ってきた。場所は大阪の御堂筋倶楽部。
スターリーさんとしても結構一緒にやってるし、株式会社闇の案件でも一緒に動いてるし、セイカの講師も一緒にやってるし。最近結構関わりある頓花さん。

没入感ある謎解きゲームがあってテーブルに同席した知らない人と仲良くなれる機会が作られてたり、映像ふんだんに使ったクイズ大会があったり。映像も印刷物もクオリティめっちゃ高いし、そも映像を一体何本作ってるのか的な。すごみ。
ごはんもむっちゃ美味しい・・・。

今までに行った結婚式のうちもっともエンタメ感溢れる結婚式の一つだった。ホスピタリティに溢れた性格なのは知ってたけど、その上でなお驚かされる。すげーわ、俺にはこんなホスピタリティはないわw

とんかさん、昔の写真は痩せててびっくりした。嫁の作るご飯がおいしくて太ったらしい。もっと幸せになるのはいいが体重はもういらないってことで今はタニタメニューらしいけど、効果の程は現状不明である。

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余興の謎解き、うらっちとキトミさんの盛り上げむっちゃよかった

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入り口にあったポスター

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オスカーならぬトンカー賞という設定で、印刷物のクオリティ高すぎw

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シンプルなスーツ姿もかっこいい木村さん

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なかよしなキトミ&コーサカ

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すがちゃん「しにがみ!」

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ビール瓶のラベルまで、芸が細かい

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きれくうつった女子(知らない人)

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クジ用のカード、繰り返すがクオリティ高すぎ

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トンカー女優のよしこさま

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いつも眠そうだけど今日は完全にイケメンなよっしー

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「キース!キース!」て言われてちゃんとやってくれた

ご結婚おめでとうございます!良い式でした。

2015.05.10 / Event

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iroiroスクール7回目の授業。今日は長山さんがメイン。

バージョン管理って何?バージョン管理のメリットは?から、Gitについて基礎をやって、そのあとみんなでひとつのチームと想定してハンズオン。
init, config, add, commit, checkout, revert, branch, push, pull, merge, rebase…とかとか。
GitHubを使ってみんなで作業してみて、実際にわざと競合させてみたり、解消したり。ツリー表示で見てみたり。
最後にSourceTreeを少し紹介。

やっぱりちょっと難しいな、とは思うけど、やって慣れるしかないしなー。

2015.05.09 / Works


お仕事で山形産業科学館の常設展示コンテンツを2つ、製作しました。

科学館と聞いてわかるように、子供が科学を学ぶ場。今回作るのは音コンテンツ。周波数(数値というよりは波)と音の関係がふんわりとわかるといいなという趣旨。

細かいコンテンツ内容はリンク先に譲るが、パっとやってみた基礎的な実装だと、周波数の変化がある程度のスピードまでなら問題なかったんだけど、高速かつ連続的に周波数を変動させると耳障り的に厳しく。1秒で44100サンプルで、1回に書き込むのが最小で2048サンプルだから、21ms程度なんだけど、人間の耳はちゃんと聞こえるんだなーすごい。ほんで高サンプリングレートのwavを読み込んでそれでも足りないデータを補完しつつ音を出したりとか、音まわりのバイナリいじったり、考えたアルゴリズムが当たって滑らかにできたり、無駄な試行錯誤もあったとは思うけど、それはまあ試行錯誤とはそもそもそういうものなので、作ってて楽しかった案件。勉強になった。技術的投資要素があるかどうかも、もちろんそれはクライアントには関係ないんだけど、自分がその案件をやるかどうかの判断としては大事。

UIとしては新しい(少なくとも普段使い慣れているものではない)ものになっちゃうのは必然なので、かつ子供がさわるから、可能な限り「次にやるべき1つのこと」だけわかるようにして、細かい説明はせず、間違った時にはじめて注意を出す、という方向に。してほしい動作はイラストやアニメーションを使って促す。

デザインはパートナーさんにお願いしたけど、画面が大きいからPC画面では感覚わからんだろうなと思ってフルHD出せるプロジェクタをAmazonでポチってデザイナーさんに送りつけて、あと実際の画面寸法送って、このサイズで出しながらデザインしてくださいってお願いする。文字サイズとかいちいちこっちで確認して修正してもらうコスト考えると安いと判断。実際これは良かった。

あと常設展示はやっぱ大変。安定性、UPSでのPCの起動終了にあわせて自動起動自動終了。電源管理も大事。子供がさわるからボタンのタフさとかも必要になってくる。

長時間動かすとkinectも思わぬ挙動する。デバッグも大変。こちらの環境ではいくら試しても再現しない問題も発生して。でも状況教えてもらって、写真も撮ってもらって、原因をカンである程度絞って、テキストでログ出力するようにして。再度起きたらログフォルダまるっとおくってもらって、膨大な量だからログを解析するアプリケーションも別途作って。ここまでくるともう人間てなんだろうっていう気になる。

ハードはMacにしたかったけどkinect使ってるから無理。あとオンサイト保守がないから別途それ用の会社と契約しないといけない。そのあたり普通みんなどうしてるんだろう。Winである必然性がなければMacで作りたいのが気持ちなのだけど、年単位で設置するやつはオンサイト欲しい。

今回は什器製作はイニシアチブとれなかって、気になる点はなくはなかったので、そこは今後の課題。

公開してから修正アプデもかけて、そのあたりはクライアントさんと直でやりとりしつつ、さらに非常に協力的でいてくれていたお陰でとてもスムーズ。ありがたや。関係性の構築大事。

今回は自分がディレクター兼テクニカルディレクター兼プログラマーだったから現地入ってからもゴリゴリコードさわって直す。デザインの意思決定も早いうちにイニシアチブ取れたからギリギリまで微調整できた。ここらへんは、自分が色々やりすぎるとリソースが足りなくなるとわかりつつ、色々やっているほうがスムーズな面もあると悩ましい部分。実装は1人アサインして2人でやってはいたものの、もし自分がコードさわってなくて(さわれなくて)D/TD/Prの3人が1週間もぞろぞろと現地に滞在すると費用が単純に3倍。今回は一人で現地入れる体制でよかった。

写真にはないけどカーペットに立ち位置の足型つけてもらった。すごいきれいにできてる。カーペットやさんすごい。

開発中にkinect v1が発売終わる。びっくりした。情報いただいて速攻で代理店さんに問い合わせて確保。

山形の食べ物むっちゃ美味しい。出張楽しい。過去には宮崎もチキン南蛮の美味しさに感動したし(チキン南蛮発祥の地)、青森ではイカの刺身をいかわたで作った醤油につけて食べる食べ方が美味しすぎて未だにいろんな人に吹聴しているし、そして今回の山形も山形料理はどれも美味しくて大体食べ尽くした。お仕事で行っているのでもちろん忙しいのだけど、晩御飯に現地のものを食べれると出張は一気に楽しい。そのくらいの時間を確保するのも精神衛生上、大事。笑

お話いただいたハートスさん、チーム組んでくれた軸屋さん岡本さん江見さん、色々アドバイスいただいたSI_HOさん、ありがとうございました!

余談だけどこの感じの写真の背景をもっとボケさせたいんだけどどうしたらいいのか。望遠を買うといいのか。F値のいいやつを買って開放で撮るのか。全然わかってないから次は写真の勉強をしたい。

Sound wave | Archive | ikekou.jp
Voice changer | Archive | ikekou.jp

/ Note

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iTunes – 映画 – 容疑者Xの献身

ネタバレあり。

最近はiTunesで映画を観る事が多い。今回は「容疑者Xの献身」を観た。
一度テレビか何かで観た記憶はあるのでストリーラインは朧げにではあるが覚えていたが、あらためて観ても面白かったな。

トリックもなるほどって感じだったけど、それより堤真一の演技すごい。松雪も好きな女優さんではないのだけど不幸な女は似合う。
ラストの石神の咆哮はどういう思いだったんだろう?と考えさせる余韻が残る感じとか。名作と言われるのもわかる気がする。

数学で人の心は計算し尽くせなかった、ってまとめちゃうのは簡単だけど。
自分が石神だったらって考えたら、きっとああするだろうし、最後に胸に去来するのは、失望だろうと思う。

「ゴールと現状があり、その間にギャップ、そしてそれを解消するために手段があるんだ!」と昔教えてもらって仕事では捉えようと努力するわけだけど、それで言うとクライアント(花岡)のゴールとエージェンシー(石神)の考えるゴールが最後にずれてしまった的な?って考えると結局花岡のあれはエゴなのか。誰も幸せになってない。それがわかってるから花岡も「ごめんなさい」って繰り返してたんだよね。でも矛盾と葛藤の末なことはもちろんわかるし、でもでも、、、ってなわけで。

微妙で自然な演技が大事ってのもそうだとおもうけど、ともすればおおげさになってしまいそうなあの咆哮が嘘くさくならないのは偉大。